100万あったら何に使うべき?ホームページ制作の相場、広告の相場から見る

100万あったら何に使うべき?ホームページ制作の相場、広告の相場から見る

ホームページ制作(3ページ位の小規模サイト)

  • 名刺代わりのHPを用意したい→無料のHPで作成
  • もう少しリッチに事業内容を説明したい→10~20万で。
  • 集客や今後の資産に活かしたい30万~

無料のサイト制作の場合は名刺代わり。
20万以下のサイト制作の場合パンフレット代わり。
30万以上の場合になって、集客効果・成約率向上について検討出来る。

それくらいの相場感です。

1、2万の制作で月額費用を取るケースもありますが、特に契約期間に注意が必要です。

契約期間が無い場合、月額の支払いを止めた途端にサイトを落とす必要がある事も多くあります。

大事な資産として残すホームページを、制作会社に全て握られるのは避けましょう。

また~10万以内の制作の場合、あまりクオリティの高いサイトを見た事がありません。

無料のサイト制作と有料のサイト制作の違いについてはこちらをご参照ください。

また集客効果、成約率を検討する上で大事なブランディングについてはこちらをご参照ください。

集客

  • 集客してくる顧客の特徴、反応を調べたい:月10万
  • 月1、2件の成約を目指したい。:月20万
  • 集客すべきターゲットに向けて成約率をもっと上げたい:月30万~

何故月10万で反応を調べるだけなのか

まず最初に広告を出そうと思った時、ある程度ターゲットを絞らないといけません。
ターゲットが広ければ広い程、売りたい商材を本当に欲しい人の率が下がるからです。

つまりターゲットが広い場合、広告の費用対効果は下がります。

しかし、ターゲットを絞ると配信数は一気に下がります。
その為最初はある程度ターゲットを広めに持って、本当にその商材を欲しい層が
どこなのかを探ります。

月10万以内ですと、まだこの欲しい層を探す段階の為、「〇人の購入を目指す」
等は考えない方がいいです。失敗します。

今まで数ある広告を見てきましたが、売り文句とは実情は違います。
ターゲットが沢山いて、そのターゲットに確実に商品を見て買ってもらえる事なんて稀中の稀です。

例えば、普段普通に色んなホームページを見ていて、広告が出てきた中で、
欲しい商品が出てきても見送る、後でまた見てみようと思ってもそのうち忘れる。

それが実情です。

聞いた中ではNintendoのスイッチがどこに行っても買えない時、
たまたま在庫があって広告を出したら数万でバカ売れした。
10万広告出して100件の売り上げ…

それは当然です。
広告のおかげではありません。

10万だと、大体クリック単価50円だとして2000人に届きます。
ですが、その2000人の内、興味があったとしても広告が出てきて買う確率はよくて1人か2人が相場です。

当然出す広告の内容、ターゲットの絞り方、広告をクリックした先のサイトの内容が抜群にマッチしていれば数十件の成果が見込めることもあります。

成果を求めるタイミング。

10万円で1人でも購入してくれる人がいれば、その人の特徴を見直し、
ターゲットを仕切りなおすことができ、ターゲットの範囲が広がります。

また広告をクリックしてくれた人に再度広告を表示することもできる様になってきます。

ただ、1人の購入ではこの精度がまだまだ薄いです。

大体5人以上購入者がいれば、やっと精度よく成果を求めるべきタイミングが訪れます。


この相場が30万以上です。